[chat face=”shinpai_man.png” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]何をやるにも三日坊主。物事を継続するコツが知りたい。おすすめの方法が知りたい[/chat]
- 目標を達成したい
- モノゴトをやり抜く力が欲しい
- 成功者の行動パターンを知りたい
このような悩みがある方は、こちらの本がおすすめです。
「やり抜く人の9つの習慣/コロンビア大学の成功の科学」
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本書を読むことによって、目標を達成するための具体的な方法がわかります。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]本書を実際に読んで
この記事を書いている僕は「副業ブログ100記事書く」という目標をかかげました。本書に書いてあることを実践し、無事目標を達成することができました。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]この記事の内容
- やり抜く人の9つの習慣の概要
- やり抜く人の9つの習慣の効果
- やり抜く人の9つの習慣の具体的方法
- やり抜く人の9つの習慣のコツ
「やり抜く人の9つの習慣」とは
コロンビア大学ビジネススクール副所長のハイディ・グラント・ハルバーソンが書いた本です。
本書はハーバードビジネスレビュー誌のブログに掲載された記事に加筆しまとめられた一冊になっています。
- 成功とは生まれつきの才能できまるものではない
- 成功する人には共通の思考や行動パターンがある
この2つの理由と、やり抜くための具体的な方法を解説しています。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]この本の概要
「やり抜く人の9つの習慣」は9つの章で構成されています。
- 第1章 目標に具体性を与える
- 第2章 目標達成への行動計画を作る
- 第3章 目標までの距離を意識する
- 第4章 現実的楽観主義者になる
- 第5章 「成長すること」に集中する
- 第6章 「やり抜く力」を持つ
- 第7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
- 第8章 自分を追い込まない
- 第9章 「やめるべきこと」より「やるべきこと」に集中する
各章がコンパクトにまとめられているので、さっと読み返す際にも便利です。
「やり抜く人の9つの習慣」がおすすめの理由
[chat face=”gutspose_man.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]目標達成の本はたくさんあるけど、なぜこの本がおすすめなの?[/chat]
この本がおすすめなの理由はこちらです、
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]おすすめの理由
- 書籍のボリュームが丁度よい
- 知りたい内容が簡潔に書かれている
ボリュームが丁度よい
目標達成の専門書などはボリュームが多すぎて途中で挫折してしまった、なんてことないでしょうか。
本書は全体でのページ数が120ページと少なく1日で読めてしまう量です。
ボリュームが少ないからと言って内容が薄いわけではなく、必要なところが簡潔に書かれています。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]ポイント
- 読み返しが楽なので何度でも読むことができる
- 短時間で読めるので時間の節約になる
- 挫折しない
内容が簡潔にまとめられている
海外の専門書などは前置きが長かったり、結論までの道のりが遠かったりと、知りたい答えにたどり着くまでに時間がかかります。
その点本書は、前置きが短く知りたい情報がすぐにわかるようになっています。
なので、ストレスなくさくっと読むことができるので、時間が無い人にはかなりおすすめです。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]ポイント
- 具体的な方法が明確
- 結論が早い段階でわかる
- 時間が無い人におすすめ
- アウトプットしやすい
特に、アウトプットしやすいということは大切で、本は読んでもそのままでは意味がありません。
どれだけ行動に移せたかが重要になってきます。
その点、「アウトプットしやすい=行動しやすい」ということはメリットになるのでおすすめです。
残念ながら、オススメできない人もいます
上記でも説明した通り、本の内容はかなりコンパクトにまとめられています。
分厚い専門書のように細かく書かれているわけではありません。
なので、専門書レベルでの内容を求める方にとっては、おそらく物足りない内容になっています。
例えば、「心理学的に正しい方法」ということですが、その仕組みについては基本的に実験結果のみを記載していて仕組みの解説は省いている感じがします。
- 簡単にサクッと読みたい
- 分厚い本は萎えてしまう
- 要点だけ知りたい
といった方にオススメです。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]おすすめできない人
- 専門書レベルの詳しい本が読みたい人
- 理的な仕組みの細部まで知りたい人
- ボリュームのある本が好きな人
「やり抜く人の9つの習慣」の効果
[chat face=”gutspose_man.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]じゃぁこの本読んで何が得られるの?[/chat]
やり抜く人の9つの習慣を読んで、得られる効果がこちらです。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]本書の効果
- 目標達成する方法が具体的にわかる
- 継続する力がつく
- 自分を客観的に分析できる
- 成長する
目標達成する方法が具体的にわかる
成功者に共通している目標を達成する方法が具体的にわかります。
例えば、本書で紹介している行動力を上げてくれるための方法として「if-Thenプランニング(もし~だったら~する)」が紹介されています。
何をすればよいのか、具体的に教えてくれます。
継続する力がつく
目標を掲げたのに達成できずに終わってしまう。多くの人が経験しているのではないでしょうか。
目標を達成するには時間がかかるため、継続することが大切です。
継続するためには、脳が行動しやすい目標の設定をする必要があります。
そのためには「目標の明確化」が効果的で、その方法が解説されています。
自分を客観的に分析できる
目標達成には行動が大切ですが、行動が改善されなければ意味がありません。
そのためには、自分の現在位置と目標との距離を正しく認識することが必要です。
自分の現在位置を知ることは自分を客観的に見ることに繋がり、状況を正しく認識できるようになります。
成長する
上記の効果で掲げた目標に近づくことができ、結果、成長します。
「やり抜く人の9つの習慣」の具体的方法
[chat face=”gutspose_man.jpg” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]この本に書かれている具体的な方法をおしえて![/chat]
それでは、本書に書かれているおすすめの方法を4つ紹介します。
- 目標は超具体的に書き出す
- 目標達成への行動計画を作る
- 現実的な楽観主義者になる
- 成長することに集中する
目標は超具体的に書き出す
目標設定するときに大切なことは、目標を超具体的に書き出すこと。
なぜなら、目標を抽象的にあいまいにしてしまうと、次のようなデメリットがあるからです。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]曖昧にしたことによるデメリット
- 目標達成の基準がわからない
- いつまでたっても目標達成できない
- モチベーションが下がる
例えば、目標が「早起き」だったとしたら、
毎日早起きを実践する。
ではなく、
毎日朝6時に起きるために夜は22時に寝る
といったようにより具体的に設定すると効果的です。
さらに本書では、メンタルコントラストという手法を使って、
- 目標を達成した時に得られること
- 目標を達成するための障害
この2つを具体的にすることにより、自信とやる気が高まると書かれています。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]具体的方法①
目標を「いつまでに」「何を」するのか超具体的に紙に書き出す
目標達成の行動計画を作る
行動力を上げるためにはif-Thenプランニングがおすすめです。
if-thenプランニングとは、
それは「どんな行動をするかを事前に具体的に決めておく」ことで、それが実行される確率が高まるということです。ただきめるのではなく、事前に「いつ」「何を」やるかを、はっきりと決めておくー これで実行できる確率は2倍から3倍も高くなります。
(出典「やり抜く人の9つの習慣」)
if-thenプランニングとは、「いつ」「何を」やるかを事前に決めておくことです。
「if(もしXだったら)then(Yをする)」
例えば先ほどの「早起き」を例にすると
(if)朝6時になったら、(then)ベッドから起きて水を飲む
(if)明日早起きできなかったら、(then)今日就寝時間を1時間早める
といったことが挙げられます。
脳は「もしXならYをする」という文章を記憶しやすく、意識せずに行動しやすくなります。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]具体的方法②
if-thenプランニングで事前に行動計画を作り、脳に記憶させやすくする
現実的楽観主義者になる
目標達成で大切なことは、
- 自分の能力に自信を持つこと
- 目標は簡単に達成できると考えてはいけない
本書では現実的な楽観主義者を次のように述べています。
現実的な楽観主義者とは、成功を望み、それに相応しい努力をする人。つまり、正しい戦略を練り、成功をつかむまでへこたれず努力する人
(出典「やり抜く人の9つの習慣」)
非現実的な楽観主義者の場合、現実の状況を正しく認識せずポジティブ思考だけで目標達成をしようとしてしまいます。
例えば、「自分は能力があり目標を達成できる」と考えるだけで努力しない人です。
自分に自信を持つことは目標達成するうえで大切ですが、現実を変えようと行動しなければ意味がありません。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]非現実的な楽観主義者
何も努力せず、「何とかなる」「良いように進む」とポジティブ思考だけの人
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]現実的な楽観主義者
自分は目標を達成する能力があると信じながら努力する人
目標達成には、自分に自信を持つことと、目標達成は簡単ではなく努力が必要であると、正しく認識する必要があります。
「努力=行動」なので、自分はできると信じながら行動を積み重ねることが大切と言うことです。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]具体的方法③
自分には目標達成ができると自信を持ちながら努力を重ねる(現実的な楽観主義者になる)
成長することに集中する
成長することに集中するとは、「今できなくても、できるようになる」と思うことです。
多くの場合、人は結果をすぐに求めたがります。
これは今現在の自分の能力を一早く証明したいためです。
結果も大切ですが、結果は成長すればおのずと出るもので、言い換えれば成長なしに結果が出ることはありません。
また理想の結果はすぐに出るものではないので、理想と結果が出ていない現実から不安が生まれ、さらに目標達成を遠ざけてしまいます。
なので、集中するべきことは成長であり、結果ではないのです。
自分の行動をフィードバックする際も、結果よりも「どんな行動をしたのか」というところに集中ししましょう。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]具体的方法④
結果よりも、どのような行動(努力)をしたのか記録する
「やり抜く人の9つの習慣」のコツ
[chat face=”shinpai_man.png” name=”” align=”right” border=”gray” bg=”none” style=”maru”]ん~言っていることはわかるけど、コツとかないかな??[/chat]
それでは僕が実際に気を付けているコツともいうべきものを紹介します。
- 具体的な目標を書き出す
- 継続させるために腑に落とす
- 完璧主義にならない
具体的な目標を必ず書き出すこと
やり抜く人の9つの習慣を実践するコツは、なにはともあれ目標を明確にすることです。
その方法が、
紙に書き出すことです。
ノートでも手帳でも、コピー用紙でも構いません、とにかく書き出すことが第一歩。
紙に直接書き出す理由は、文字を直接紙に書き出すことによって、アナログ的な刺激を脳に伝え記憶しやするためです。
僕は書き出すことが楽しくなるように、お気に入りの手帳やノートなど、書くことが楽しくなるツールを積極的に使うようにしています。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]やり抜くコツ①
必ず紙に書き出す
継続させるために腑に落とす
目標を掲げて行動したら、かならずフィードバックしましょう。行動と結果を客観的に捉えて次の行動計画に活かします。
例えば、「早起きの習慣を身に付ける」なら、
- 1か月間の中で早起きに成功した日は何日あるか
- 成功した日はどのような行動だったか
- 失敗した日はどのような行動だったか
ただ闇雲に早起きを実践するのではなく、成功したパターンと失敗したパターンの原因を考えます。
原因が分かったら、次にどうすればよいか改善します。
こうすることで、成功と失敗の原因を理解し、そして納得することができます。
腑に落ちた思考パターンだと、行動の質があがるため継続しやすくなります。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]やり抜くコツ②
成功や失敗の原因を腑に落ちるまで考え、行動の質を上げる。
完璧主義にならない
完璧主義になってしまうと結果に集中していまいます。
「できたのか」「できなかったのか」の2択になってしまい、その間にある成長が見えなくなってしまいます。
目標はいきなり達成することはできません。
目標に対する距離が少しずつ短くなっていくイメージです。
完璧主義になってしまうと、目標が達成できなければ失敗だと考えてしまい、やり抜く習慣に必要な「自信」を失ってしまいます。
最終的に目標を達成することが重要なので、行動している間は成長に集中するよう意識します。
具体的には、毎日できたことを見つけ紙に書き出すことです。
これにより、意図的に成長を見つけ出すことができ、また記録することにより見返して自信をつけることができます。
完璧主義にならず過去の自分よりも成長したところに集中しましょう。
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]やり抜くコツ③
完璧主義は捨て、日々できたことを記録しながら成長に集中する
この記事のまとめ
それでは最後にこの記事のまとめです。
「やり抜く人の9つの習慣」
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[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]おすすめの理由
本のボリュームが少なく、内容が簡潔にまとめられているから
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]この本の効果
- 目標を達成するための具体的方法
- 継続する力が身につく
- 自己分析できる
[jin_icon_check color=”#57b3ba” size=”16px”]具体的方法のポイント
- 目標は「いつまでに」「なにを」と具体的にする
- if-thenプランニングで行動計画を作る
- 自信を持ち努力を重ねる現実的楽観主義者になる
- 結果ではなく成長することに集中する
[chat face=”namiatsu01.jpg” name=”ナミアツ” align=”left” border=”blue” bg=”none” style=”maru”]それでは今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。[/chat]