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【根本解決】他人の行動が気になり、集中できない時におすすめな方法

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ウザリーマン

カタカタ、パァァァーン!
カタカタ、パァァァーン!
カタカタ、パァァァーン!

悩む人

となりの人、めっちゃパソコンの音うるさい・・・静かに本読みたいのに・・・勘弁してくれ・・・

やたらとキーボードを強くたたいて、仕事できるんだぞアピールしてくる人に遭遇します。「人生最悪の日」まではいきませんが、結構萎えますよねこの状況・・・。

他人のしぐさや言葉づかい行動など、「他人が気になってしまう」という経験はないでしょうか?

一度気にしてしまうとなかなか頭から離れずイライラしたり、不安になったり、どうしようもなくなってしまいますよね。

本記事では、他人の行動がどうしても気になったしまうというあなたに、他人のことが気にならなくなる方法を解説します。

このような人におすすめ
  • 他人の行動が気になってしまう
  • 他人のしぐさや癖が気になってしまう
  • 他人が気にならなくなる方法を知りたい

他人を気にしてしまう人の心理と解決策についてはコチラの本で詳しく書かれています。おすすめですよ。

>>「嫌われる勇気」アルフレッド・アドラー

この記事を書いた人
アニメと映画が好きな30代副業ブロガー

ナミカワ アツヒロ
Atsuhiro Namikawa
1980年代生まれ

複数の収入構築を実践する副業ブロガー
プログとアニメ、ガジェット、読書が好き
残業130時間の元社畜から副業ワーカーへ転身

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他人の行動が気にならなくなる方法

職場の雰囲気

今まさに、僕の隣でサラリーマンが一人で電話をしながらPCをカタカタ叩いています。

正直、とても気になっています(笑)

今回は、「隣人が出す音や仕草が気になって自分の作業が集中できない」と言う状況を例に解説します。

他人の行動が気にならなくなる解決方法は、対処療法的に解決するのか、それとも根本的に解決するのかの2つに分けられます。

  • 対処療法・・・一時的にまぎらわす方法
  • 根本治療・・・問題そのものを解決する方法

【対処療法】その場の状況を変える

これは一番手っ取り早い方法で簡単。

例えば隣の人の声や物音が大きく気になっているのであれば、

  • イヤホンや耳栓を使って物理的に音を遮断する
  • 場所を変えて隣人から距離を置く
  • 隣人を注意する

多くの人が、その人を注意しないまでも、イヤホン付けたり場所を移動したりしてうるさいと感じる状況から遠ざかる行動をとっているのではないでしょうか。

あまりにもヒドイ場合には、お店の人など第三者の力を借りたりする、というのもありだと思います。

この方法では根本解決にならない理由

しかし、この場合だと根本解決にはなりません。

なぜなら、音を遮断したり場所を移動して環境を変えたりしても、また同じことが起きれば同じ行動をせざるを得なくなるからです。

「またかよ・・・」と思いつつ、イヤホンを耳につけたり場所を変えたり・・・なんで自分だけがこんな目に・・・・と考えてしまうものです。

逆に「あれ、前は気にしていたけど気にならなくなった」となった方が自然でストレスも少ないと思いませんか。

毎回ストレスを感じる→対処するために行動

ではなく、

別にストレスもなにも感じない・・・

となった方が良いと思うのです。

根本的に解決するには、モノゴトの捉え方を変える

なので、隣人の音や仕草が気にならないようにするためには、下記の「捉え方、考え方を変えて気にならなくする」がおすすめなのです。

【根本解決】モノゴトの捉え方、考え方を変えて気にならなくする

捉え方、考え方を変えるとは思考パターンを変えること。

この方法は、何度も同じ状況で同じ感情を抱いてしまうのであれば、いっそのこと思考パターンを変えて感じなくしてしまおうという方法。

今まで気になって仕方のなかったことが「あれ、前よりも気にならなくなった」となれば他人に左右されることなく、自分がやっていることに集中することができます。

そのために必要なことが「なぜ、気になってしまうのかをじっくり考えてみる」ことです。

対処療法よりも根本解決が良い理由

この理由は簡単で、根本的に解決すれば、その問題で悩むことが無くなるからです。悩みが少なくなれば不安や恐れを抱いたまま生活する必要もなくなります。

例えば、学生時代の僕の例を挙げると、学生時代の僕は毎月1回は風邪を引きやすいほどの体質でした。

風邪を引いては病院に行き薬をもらうの繰り返し。当時は風邪を引きやすい体質なんだなとだけ思っていました。

しかし原因は別にあり、それは当時はゲームにハマり睡眠時間が3~4時間で、体の免疫力が下がっていたからです。夜中の2時3時までゲーム漬け。しっかり睡眠をとらずよく朝起きてまた学校に行く。日中は常に体がダルイなんんてことは日常茶飯事。そりゃ風邪だって引きます。

つまり、

寝不足→免疫力下がる→風邪を引く→病院に行く→薬を飲んで治す

よりも、

睡眠時間をしっかり取る→免疫力を高める→風邪を引きづらい体質になる

となったほうがそもそも風を引かなくなりますし健康でいられます。

他人の行動に置き換えると、気になってから何か行動するのではなく、そもそも気にならなくしてしまえば受けるストレスも少なくて済むということです。

「じゃぁ具体的にどんなことをすればよいの?」と思いますよね、具体的な方法については次の見出しで解説します。

具体的な方法は「紙に書き出す」それだけ

付箋をホワイトボードに貼る

具体的な方法は、悩んでいることを紙に書き出すこと。簡単そうですが実際に行動する人は2割ぐらいだと思います。

手順はコチラ、

  1. 自分にとって都合の良い目的を考えてみる
  2. 同じような状況を比較して事実を認識する
  3. 相手の価値や立場を書き出し、相手の椅子に座る

抽象的でちょっとわかりにくいですよね。もう少し詳しく解説します。

① 自分にとって都合の良い目的が無い考えてみる

アドラー心理学でいう目的論にあたりますが、これは結構大事だと思います。

>>アドラ―心理学「嫌われる勇気」

具体的には、「他人が自分の気になるような行動を取ることで、自分にとってメリットのあること」を書き出します。

(例)「他人の出す音や行動が気になってしまう」に対する都合の良い目的

  • ブログが更新できなかったときの言い訳になる
  • ブログ更新という辛い作業をしなくて済む
  • 自分には非がないことへの言い訳になる
  • 自分のせいではなく相手のせいだと言える

僕の場合は、今日ブログを一つ書きたいと言う目的があるものの、記事作成が中々進みませんでした。

その言い訳をするための他人。アドラー心理学の目的論でいうと、

「ブログ作業をやりたくないために、他人の音や行動を気にしていた」

ということになります。

一般的には、「周りがうるさいから作業が進まない」と考えますが、この考え方だと自分を成長させることは難しいです。

なぜなら、

自分の外側にある原因を変えなければならなくなるからです。

今の自分にとって都合の良い目的を書き出すことは、今の状況を客観的に知る事ができます。

② 同じような状況を比較してみる(一般化してみる)

同じような状況であっても他人が気にならないケースを考えてみるということ。

カフェで作業していて、隣の人がうるさくて気になる。同じような状況で「気にならない状況」はないか書き出してみます。

(例)同じ状況でも気にならないケース

  • 友達と一緒に会話を楽しんでいる時は気にならない
  • 1人カフェで食事をしている時は気にならない
  • 作業に集中している時は気にならない

他人のやっていることが同じにも関わらず、「気になるとき」と「気にならないとき」があるこの事実を認識しましょう。

他人の行動が同じにもかかわらず、自分の受け取り方が違うことに気づくはずです。

相手の価値や立場を考えてみる

自分が困っているのにどうして相手のことを考えなきゃいけないの?と思いますよね。でもこれは必要なこと。

なぜなら、人の悩みの多くは人間関係であり、必ず相手が存在するからです。

例えば相手に対してうるさいな〜と感じた場合に、

  • 嫌なことがあってイライラしているのかもしれない
  • 仕事のトラブルで周りが見れなくなっているのかもしれない
  • もともとの癖で悪気はない

まずは自分のことは置いて、一旦相手の状況を想像してみると言うことです。

「なんで自分が相手のことを考えるのか!?」と思われそうですが、これは相手に合わせると言うわけではなく、相手の価値や立場を考えることによって、自分の考えが全てではないということ気づき、理解するためです。

相手には相手の価値や考え方があります。

一方的に押し付けようとなると摩擦を生むことになり、結果、自分がイライラします。(笑)

これは、潜在的に自分の考えは正しいと思い込み、受け入れられないと「自分は否定されている」と思い込んでしまうためです。

この3つを書き出すとどうなるのか?

※タップで表示されます。

この3つを書き出す事によって、他人の行動が気になってしまう理由を理解し、その理由に納得するのではないでしょうか。

問題が解決できると、ストレスは少なくなります。しかし、人間の行動や思考の癖をすぐに変えることはできません。

なんかイライラするな〜、嫌だな〜と思ったら「紙に書き出すこと」をオススメします。
何度もトライしているうちに、いつの間にか克服しているのではと思います。

相手を変えるよりも、自分が変わった方が良い理由

デスクから笑顔で振り返る
  • 同じ問題で悩むことが少なくなる(自分が成長する)
  • 相手の立場や価値に立つ癖ができるので人間関係が今よりも良くなる
  • ものごとを客観的に見ることができるようになる
  • 不安や焦りなどの感情に支配されることなくストレスが減る
  • 今やるべきことに集中することができる

そもそも人はなかなか変わらないもの。なので相手を無理に変えようとしても衝突して不必要なストレスが増えるだけです。

また「自分が変わること」とは変化に対応できる人に成長できるということ。長期的にみれば同じ問題で悩むことがない人生の方がよいですよね。なので、相手を変えるよりも自分が変わった方が良いのです。

まとめ:他人が気にならなくなる方法

それでは最後にこの記事のまとめ。

他人の行動が気になってしまうときにおすすめの方法。

おすすめワーク
  • 気になっていることを紙に書き出す
  • 自分にとって都合の良い目的を考える
  • 同じような状況で気にならないケースを考える
  • 相手の立場や価値観を考えてみる

それでは今回は以上でおしまいです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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