メモの魔力のメモ書きが上手できない・・・スラスラできるコツを知りたい
このような疑問を解決します。
「メモの魔力」とはshowroom代表の前田裕二氏が考案したノート術(メモ術)です。
ノートにとったメモを、「事実→抽象化→転用」の3つのプロセスを踏むことによって思考の枠を広げ、アイデアや物事の本質を見る目を養います。
「メモを取る」という行為になれていない人にとっては、最初は難しく感じます。
なので、今回はメモを取る、紙に書き出す、とういう行為のトレーニングになる方法、「0秒思考」を解説します。
- メモの魔力が上手くできない理由を知りたい
- メモの魔力のメモ書きがスラスラ書けるようになりたい
- メモの魔力以外にもおすすめのメモ書き術を知りたい
この記事を書いた人
アニメと読書が好きな30代副業ブロガー
ナミカワ アツヒロ
Atsuhiro Namikawa
1980年代生まれ
メモで人生変わるはずないでしょ、と思っていた30代会社員。
しかし「メモの魔力」を軽い気持ちで実践してみたら・・・
・・・これはヤバい・・・
この記事では僕が実践した「メモの魔力」が書きやすくなるコツを解説します。
▶メモの魔力の具体的な方法はコチラ
▶0秒思考の具体的な方法はコチラ
メモの魔力が上手くできない2つの理由
メモの魔力のメモ書きを実践しても最初は上手くいきません。そもそもなんで上手くできないの?どこをどうすれば良いのか、もう少し具体的に知りたいと思いますよね。
メモの魔力は、メモしたことを「事実→抽象化→転用」させ、思考の枠を広げるメモ術です。
このプロセスが上手くできない理由は2つ、
- 上手く言語化できない
- 上手く抽象化できない
「言語化」と「抽象化」は何度もノートに書き出すことによって、鍛えることができます。
しかし、上手くできないストレスから挫折してしまう人が多いのも事実。
上手く言語化できない、上手く抽象化できないと感じるのは思考のスピードが遅いからで、思考のスピードを鍛える方法が「0秒思考」なのです。
メモの魔力は0秒思考とセットが良い
それではここからは、メモの魔力を身につけるための下地作りについて解説します
と、その前に「0秒思考」について簡単におさらいします。
0秒思考とは?簡単に解説
0秒思考とは元マッキンゼーの赤羽雄二氏が開発したメモ書き術。
A4の用紙に思いついたことを1分で書いていくだけのシンプルな方法で、紙をペンさえあれば実践できます。
毎日1分✖︎10枚=10分でできるので時間もあまりかかりません。
(最初は1枚につき2分くらいかかるかも)
詳細はコチラの記事で解説しています。是非参考にしてください。
メモの魔力と0秒思考のセットが良い理由
「メモの魔力」と「0秒思考」は2つセットでやるのがおすすめ。
なぜなら、0秒思考で思考の瞬発力(スピード)を鍛えれば、メモの魔力の「事実→抽象化→転用」のプロセススピードが爆速になるから。
もう少し詳しく解説します。
0秒思考で思考の瞬発力を鍛える
0秒思考の目指すところは文字通り「0秒」で思考を行うこと。
思考をするというよりかは、ひらめきのようなものです。
パッと思い浮かぶレベルです。
思考の瞬発力が上がるとメモの魔力は爆速
メモの魔力は事実を抽象化し転用する思考術です。
「事実→抽象化→転用」のプロセスが早ければ早いほど、たくさんの思考をアウトプットし記録することができます。
具体的な方法を解説 0秒思考×メモの魔力
それでは、メモの魔力をスラスラ書けるようになるための具体的な方法を解説します。
まずは事前準備として、以下の3つをそろえましょう。
① A4のコピー用紙
0秒思考で使います。ノートよりもコピー用紙がおすすめ。僕は常にクリアファイルに入れて30枚くらい持ち歩いています。
② メモの魔力に使うノート
過去の記事で紹介したMDノートを使っています。
書きやすさと罫線の薄さ、そしてこのシンプルな作りで用途は自由。おすすめです。
>>MDノートがおすすめな理由は6つ|MDノート方眼レビュー
③ ボールペン
ボールペンは複数持ち歩いていますが、使用頻度が高いのはジェットストリーム(ラバータイプ)。書きやすく色々な用途で使えるので、基本的にこれ一本あれば十分です。
ジェットストリームのラバータイプです。通常版に比べて少し高級感あります。握った感じも滑りにくくちょうど良いです。
0秒思考はあまり考えずにできるトレーニングです。コピー用紙1枚につき1分で頭に浮かんでいることを書き出します。
特におすすめなのが起床した時。朝起きた時に、頭の中でモヤモヤしていることを書き出します。
こうすることで、0秒思考をやりつつ朝からスッキリできるので一石二鳥です。
一番重要なのが、毎日欠かさず実践すること。1日20分だけでも0秒思考に時間を使いましょう。
毎日継続することで、思考の瞬発力が身につきますし、筋肉と一緒で休む期間が長くなると、せっかく身についた思考力も衰えます。
継続してトレーニングすることが大切です。
毎日持ち歩いているメモ魔用のノートにメモしていきます。もし、考える時間がないときは、事実(ファクト)のみメモします。
- 朝のニュースで気になったこと
- 職場での会話で気になったこと
- 一日の中で感情が動かされたこと
と、気になったことはできるだけ直ぐにメモします。
特に、自分の感情が動いたことに関しては積極的にメモするようにしています。
なぜなら自己分析ができるから。
自己分析ができると、自分を客観的に見ることができ、落ち着いて判断ができます。
メモの魔力も継続することが大切、まず1つでも良いの毎日メモの魔力を実践していきましょう。
メモの魔力がスラスラ書けるようになるには【まとめ】
それではこの記事のまとめ。
メモの魔力がスラスラと書けるようになる方法はズバリ、
「0秒思考」で脳のトレーニングをして瞬発力を鍛えること。
- 0秒思考で思考の瞬発力を鍛える
- 毎日10~20分継続する
- 結果を追い求めすぎない