[chat face=”pantarou2.png” name=”ぱん太郎” align=”right” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]Σ(゚Д゚)
14,656円!!
なんやこのバカ高い水道代は!![/chat]
こんにちは、ナミアツです。
先日受け取った水道料金の明細に驚愕!!家庭の事情で引越しをしましたが、引越し前と引越し後の水道料金の違いにビックリしました。
[chat face=”namiatsu01.jpg” name=”ナミアツ” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=”maru”]高いな~高いな~[/chat]
悶々とした毎日を過ごす中、色々原因を調べたり、何か節水対策はないかと考えたりした結果、4つのことを試してみました。
すると、なんと水道料金が大幅に下がりました。
ちょっと気を使うだけでこんなにも違いがあるのだと実感しました。
今回はこの「水道料金が高い原因とオススメの節水対策」をご紹介します。
水道代が高いと思っている方の参考になればと思います。
とりあえず節水対策だけ知りたい方は、目次の「3.今すぐできる節水対策4選」を参照してくださいね。
[box05 title=”この記事がオススメな人”]
- 最近、水道代が高いと感じている
- オススメかつ効果の高い節水対策が知りたい[/box05]
論より証拠!!水道代はどれくらい節約できたのか
[chat face=”namiatsu01.jpg” name=”ナミアツ” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=”maru”]コチラが結果になります!![/chat]
節水対策前:14,656円(50㎥)
節水対策後:10,810円(41㎥)
[box05 title=”節水対策前の情報”]
- 家族構成 僕、妻、娘の3人家族
- 洗濯は1日1回(水量42〜50ℓモード)
- お風呂は毎日湯船に浸かる
- 食器は1日2回手洗い
- トイレは一般のタンク式で節水タイプではない
- 引越し前と引越し後の生活スタイルの変化なし[/box05]
節水前の水道料金と使用量はコチラ
節水対策前:14,656円(50㎥)
水道料金についてはベースが地域によって異なるので、ここでは水道の使用量に着目して見ていきたいと思います。
こちらが水道料金を節水する前の水道局からきた請求書になります。
(あ〜高い、もっと早めにこれやっておけばよかった(T ^ T)
前に住んでいたところでは、30〜40㎥でしたが引越し先では、なんと50㎥!!
今まであまり気にしていませんでしたが、全国の水道の平均使用量を確認すると明らかに使いすぎです。
ちなみに水道代は基本的に2ヶ月に一度請求されます。
こちらの東京都の参考資料は1ヶ月ベースなので計算に注意です。
ナミアツ家の場合は家族が3人なので、
(東京都水道局が公表している世帯3人の場合の平均使用水量)
家族3人×20.4㎥×2ヶ月=40.6㎥
になります。
つまり、2ヶ月で50㎥−40㎥で10㎥!!
こんなにも余計に使っていたのです。
[chat face=”pantarou2.png” name=”ぱん太郎” align=”right” border=”none” bg=”gray” style=”maru”]10,000ℓの無駄発見!![/chat]
節水後の水道料金と使用量はコチラ
節水対策後:10,810円(41㎥)
下記でオススメしている節水対策を行ったところ水道使用量が約20%減少し、結果的に水道料金も4,000円ほど安くなりました。
ちなみに節水対策は集計期間の途中から開始したので、本来であればもう少し減っていると思いますが、まずはこれだけ減っていたのに驚きです。
約4,000円も節約することに成功。自治体によってベースの料金が異なるとは言え、素直に嬉しいです。約26%も節約できました!!
水道代が高くなる原因は主に4つ
水道代の節水対策を知る前にまず下記の原因に該当するものがないか、ざっとチェックすることをオススメします。
なぜなら、節水対策をしても下記の原因(特に漏水)があるようだと、全く効果がないからです。
- 漏水していないか
- 生活スタイルが変化していないか
- 水道料金のベースが上がってないか
- 浴槽やトイレ、洗濯機などを買い替えていないか
原因1: 漏水していないか
戸建であれマンションであれ、住居には水の水量を管理している水道メーターが設置されています。
住宅の中の水を元栓から締めて水道メーターを確認してみてください。
水が使われていないにも関わらず、水量がメーターでカウントされている場合は配管での水漏れが想定されます。
こうなってしまっては、節水対策以前の問題となりますので、水道局や工事業者に連絡する必要があります。
漏水を確認するための水道メーターの見方は東京都水道局が発表しているこちらの資料を参考にしてください。
原因2:生活スタイルの変化
例えば家族が増えたりすると水の使用量は増加します。また、転職などで今までは外で働いていたけれども、今では在宅勤務になったなど、仕事環境の変化で水道の使用量が増えるケースも想定されます。確認してみましょう。
原因3:基本料金の変化
引っ越しなどによって今まで住んでいた地域から離れることとなった場合など、水道の基本料金が増えている可能性があります。この水道料金は地域によって格差があるためです。
水道料金の基本料金については水道を管轄している水道局は事業所のホームページで確認することができます。最寄りの水道局のホームページで確認してみましょう。
原因4:浴槽やトイレ、洗濯機が大きくなった
生活スタイルや水道料金のベースは変わらないのに明らかに使用量が増えている。水漏れもしていないのになぜ?
意外な盲点は使用している住居用品のそもそもの使用量が増えている可能性があります。
例えば、家を建てた、新居のマンションに引っ越したなど。このような場合、お風呂やトイレが大きくなったということはないか取扱説明書の仕様を確認してみましょう。
特にお風呂の浴槽は少し大きくなるだけでも湯量に影響が出ます。毎日使用するものとなると、使用量には大きく影響してきます。
うちの水道料金が高くなった理由は?
ちなみにナミアツ家の水道の使用量が増えた原因はお風呂に問題がありました。
- 浴槽が大きくなった
- シャワーヘッドが大きくなっていた
[chat face=”namiatsu01.jpg” name=”ナミアツ” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=”maru”]そういえば浴槽が少し大きくなっていた・・・[/chat]
今まで膝を抱えて入らなければならないくらい小さい浴槽だったのが、足を伸ばせて入れるようになりました。
[chat face=”namiatsu01.jpg” name=”ナミアツ” align=”left” border=”none” bg=”blue” style=”maru”]シャワーヘッドも豪快に水の出るタイプだった気がする[/chat]
またデフォルトでついていたシャワーヘッドはかなり大きく、お湯もたくさん放出することから、こちらも水道料金が高くなった原因の一つだと思います。
今すぐできるオススメの節水対策4つ
一般の家庭で一番水を使う場所がお風呂となります。
今回はお風呂の節水をメインに紹介します。その他、水道の使用量が多い洗濯と食器洗いから一つずつピックアップしました。
- シャワーヘッドを節水タイプに変更する
- お湯はりの設定湯量を変更する
- お風呂の残り湯を捨てず、洗濯に使う
- 食器洗いは手洗いから食洗機へ
節水対策1:シャワーヘッドを変える
備え付けのシャワーヘッドは節水タイプになってない場合がほとんどかと思います。このシャワーヘッドを変更するだけでもかなり節水はできるのでないでしょうか。
水圧が下がりにくくかつ手元で止水できるタイプがオススメです。
ちなみに僕が変更したシャワーヘッドは上記の商品で、水圧の大きさと止水が手元で出来るのでオススメです。広告では最大60%の節水になるとのことです。
節水対策2:お風呂の設定湯量を下げる
引っ越してからお風呂の湯量については全く気にしていませんでした。
湯量の設定を確認したところ標準値(1〜6段階のうち4)になっていたのでこちらを1メモリ下げました。お風呂をたっぷりにして、贅沢に入りたい!!と言うわけではなかったので特に問題なしです。
節水対策3:お風呂の残り湯を洗濯に使う
以前は小さい子供がいたので、お風呂の残り湯を使うことには抵抗がありました。
物は試しということで、今回初めてお風呂の残り湯を使いましたが、なるべくお風呂を出た後すぐに使うようにしました。
なぜなら、お風呂の温度が下がらないうちに洗濯したほうが汚れの落ちが良いからです。また、数時間経った後の残り湯では雑菌が繁殖してしまうため、なるべく早い段階で洗濯したほうが良いと考えたからです。
洗濯機には一般的に「洗い」と「すすぎ1回目」そして「すすぎ2回目」で水を使いますがお風呂の残り湯を使ったのは「洗い」と「すすぎ1回目」までで、最後の「すすぎ2回目」については使用しませんでした。
節水対策4:食器洗いは手洗いから食洗機へ
「手洗いの方が節約になる」と完全に思い込んでいました。使い方によっては食洗機の方がランニングコストを下げる事ができると言うのを知り、食洗機を使う回数を増やしました。なるべくまとめ洗いができるようにし、平均すると朝と夜、1日2回の使用です。
以上、この4つの対策を2か月間継続したところ、約10㎥減少し、水道料金で約4,000円の節約となりました。
この記事のまとめ
最後にオススメの節水対策4選のまとめです。
食洗器は家庭によってない場合もあるかと思いますので、簡単な①~③を実行するだけでも水道料金はだいぶ違ってくるのではないでしょうか。
- お風呂のシャワーヘッドを変える
- お湯はりの設定湯量を下げる
- 洗濯でお風呂の残り湯を使う
- 手洗いから食洗機へ
この他にも節水方法はたくさんあるかと思いますが、今回は比較的効果の高そうなものを絞って紹介しました。
水道代が高いと思っているのであれば、まずはお風呂周りから節水をすることをオススメします。記事の中でも書きましたが、一般の家庭で一番水を使うのがお風呂だからです。
お金をかけず節水するのであれば、お風呂の湯量を少なくする、そして残り湯を使って洗濯するがオススメです。
もしも効果があまり出ないのであれば、水漏れの可能性もありますので一度止水栓でチェックして見てください。