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税理士に相談する前に注意すること|良い税理士の見分け方のコツとは

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こんにちは、ナミアツです。
「確定申告は税理士にお願いしよう」と考えたことはないでしょうか。
今回は良い税理士の簡単な見分け方を解説したいと思います。

最近は企業の副業が解禁されつつあるとニュースで取り上げられています。中小企業では中々浸透していないと思いますが、実際のところ会社に内緒で副業している方も多そうです。

以前、「副業が会社にバレる理由」という記事を紹介しましたが、会社であれ個人であれ、一定の収入があれば確定申告しなければなりません。

税理士に相談して、確定申告を依頼するかどうか迷っている方の判断材料になるかと思います。
是非参考にしていただければと思います。

【サラリーマンは注意】会社に副業がバレる理由は住民税の申告の仕方 会社に副業がバレてしまうケースとは 勤めている会社に副業がバレてしまうケースはいくつかあり...
この記事がオススメな人
  • 税理士の選び方が分からない
  • 確定申告を税理士に依頼しようか検討中の人
  • 節税について税理士に相談しようか考えている
  • 経理作業が面倒で税理士に外注したいと考えている
  • 税理士を変えたい

税理士に不満があるケースとは

ナミアツ
ナミアツ
信頼性の担保の為に僕の経歴を少々・・・

これまで飲食店や小売店でアルバイトし、社会人として約10年超会計業界に携わってきました。

会計業界では個人から法人まで様々なお客様を見てきましたが、そんな中で結構多かったのが、前の税理士や会計事務所から移ってくるというお客様。

理由を聞くとだいたい以下の理由が挙げられます。

  • 税理士が上から目線で威圧的だった
  • コミュニケーションがなく作業だけ
  • 節税や経営に関するアドバイスがない
  • 税理士の対応や態度が横柄

税理士の業界は先生稼業で、昔は「税理士の言うことは絶対だ」と言うこともあったそうです。この名残が残っている税理士事務所に対して上記のような不満が多いようです。

しかし、最近では税理士も一サービス業であるというのが認識されてきているので、税理士や会計事務所のサービスの質が問われています。

中にはとても親切でお客様思いの本当に良い税理士も存在することも事実です。しかしその見分け方は中々分からないものです。

今回は、最低限チェックしてもらうと良いかなというポイントに絞って解説していきたいと思います。

 

こんな税理士や会計事務所には要注意

これから税理士に頼もうか悩んでいる人は、下記のことに注意してから判断してください。

  1. 事務所の雰囲気は明るく、スタッフはしっかり挨拶できているか
  2. 経営や節税アドバイスができる
  3. レスポンスが早いか
  4. ダメなところはハッキリダメだと言ってくれるか

よく考えると、これらは一般の会社でも当てはまりますね。

税理士、会計事務所も特別なところではなく、一企業としてしっかりクライアントに寄り添ってくれるのかどうかがポイントです。

 

1.会計事務所の雰囲気は明るく挨拶がしっかりできているか

会計事務所の雰囲気は明るいか、それとも殺伐としているか

事務所の雰囲気が明るいかどうかというのは、職場で働いている人たちの関係がうまくいっているかどうかのバロメーターになります。

なぜ、職場の雰囲気が明るい方が良いかというと、フォロー体制に期待ができるからです。

職場の雰囲気が悪いとスタッフ同士のコミュニケーションが薄くなり、問題が起こった時に組織としてしっかりとした対応ができない場合があります。

事務所の雰囲気が殺伐としていないか、活気があって明るい雰囲気であるかを確認することによって担当者だけではなく、組織としてしっかりサポートしてくれそうか確認することができます。

挨拶がしっかりできているか

また、しっかり挨拶ができる会計事務所はサービス業であることを自覚し社員教育が徹底されている可能性があります。

例えばスターバックスのように社員教育の水準が高いとお客様の満足度は上がります。まずはサービスの基本である挨拶がしっかりできているかという基準で判断するのがオススメです。

 

会計事務所に伺った際はこのような点に注意しましょう。

  • 事務所の雰囲気が良いか
  • 挨拶がしっかりできる事務所か

 

2.経営や節税アドバイスがしっかりできる

税理士の中には法律は知っているけどアドバイスが苦手という人もいます。

経営アドバイスとは「現状の数字を正確に把握し、未来の計画に役立つための助言を行うこと」です。

 

具体的には、例えば、聞かれたことにしか答えないといったケースは要注意です。税理士は数字を把握しているはずですから、そこから読み取れることを積極的に助言してくれた方が依頼者は助かります。

ぱん太郎
ぱん太郎
初めて会う税理士にはどうすればいいんだ??

 

ナミアツ
ナミアツ
簡単に確認できる方法があります

面談の際、数字が分かる下記の書類を持っていきましょう。

  • 確定申告書
  • 決算書
  • 試算表
  • 青色決算書
  • 収支内訳書

税理士や会計事務所の担当者に会う機会があれば、決算書、確定申告書を持っていきざっと見てもらうといいでしょう。

 

特に、会社の損益計算書も大切ですが、貸借対照表やキャッシュフロー計算書の内容をしっかり説明してくれる税理士はオススメです。

 

損益計算書は、比較的簡単に読み取れますが貸借対照表とキャッシュフロー計算書はお金の流れる仕組みがわかってないと説明できません。

 

「うちの会社(事業)の貸借対照表はどうでしょうか?」

と一声かけるだけで力量をある程度判断することができます。

 

  • 聞かれたことしか答えない
  • 積極的なアドバイスがない
  • P/Lの説明はできるがB/Sの説明ができな

 

用語の意味

損益計算書
(Profit and Loss Statementを略してP/Lピーエルと言います)

会社の利益を知る決算書類になります。売上や経費など1年間に発生した収益と費用が記載されています。売上はいくらだったか、経費はどれくらいかかったか、利益はどのくらい出たのかを知ることができます。

貸借対照表
(Balance Sheetを略してB/Sビーエスと言います)

会社の期末時点における現金や債権、固定資産といった資産から借入金や未払金の残高が表されています。貸借代謝表では、会社がお金をどのように調達し、何に使ったのかを分析できる決算書類になります。

 

3.レスポンスが早いかどうか

メールや電話で問い合わせをした際のレスポンスは重要です。早いに越したことはないですが、すぐに対応できなくても、すぐに連絡をくれる税理士や会計事務所がオススメです。

こちらからのアクションに対して、反応してくれると言うのが重要です。一週間後に「あの時の件は・・・」なんて言われたらカチンときますよね。

まずは誠実に対応してくれるか確認しましょう。

  • レスポンスの良し悪しで誠実さを判断
  • すぐに対応できなくても連絡があればOK

 

4.ダメなところはハッキリとダメと言ってくれるか

中には脱税ギリギリの相談を受けることもある税理士ですが、お客様商売ゆえにNOと言わずに進めてしまうケースもあります。

違法なことをして経済的、社会的に損をするのは納税者となります。このことをしっかり理解し、アドバイスしてくれる税理士か確認しましょう。

 

  • お客様のいいなりになっていないか
  • 間違いに対してハッキリNOと言える税理士か

 

【結論】こんな税理士なら信頼できる

結論は、「お客様に対して誠実な税理士かどうか」だと思います。
規模な大きな会計事務所だからと言って、担当の税理士が優秀とは限りません。

どんな税理士、会計事務所の担当者であれ、その人と会社が誠実であるかが一番の判断材料になるかと思います。

  • レスポンスが早いか
  • 依頼者の話をしっかり聞くか
  • 間違いがミスを素直に認め、改善してくれるか
  • 依頼者の立場を理解し、相談にのってくれるか
  • ダメなことをしっかりNOと言えるか

実際に会ってみて上記のような要素が税理士や会計事務所にあれば信頼できるのではと思います。

とは言え、実際どう税理士を選んでいけば良いか分からないこともあるかと思います。
そういった時には、無料で税理士を紹介してくれるサービスもありますので利用してみる価値はあると思います。また、税理士を比較できるというのもプラスポイントです。

 

この記事のまとめはコチラ

税理士や会計事務所に依頼される際の簡単なポイントを解説しました。

税理士事務所の規模にとらわれず、「誠実さ」をみながら判断すると税理士とも良い関係を築けると思います。

 

税理士や会計事務所を選ぶ際のポイント

  • 事務所の雰囲気が明るく挨拶がしっかり出来ているか
  • 経営、節税のアドバイスが出来ているか
  • レスポンスが早いか
  • ダメなことはハッキリ言ってくれるか