[chat face="shinpai_man.png" name="" align="right" border="gray" bg="none" style="maru"]スキルないけど会社員を辞めてフリーランスで稼ぎたい
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[chat face="namiatsu01.jpg" name="ナミアツ" align="left" border="none" bg="blue" style="maru"]こんにちはナミアツ(@_JIKORICH)です。週一会社員の副業ワーカー。給与とブログとアフィリで生計を立てています。[/chat]
「会社を辞めてフリーランスで稼いでいきたい!!」
分かります、その気持ちすごく分かります。
今回は「会社を辞める前に考えてほしいお金のこと」についてお話したいと思います。
特に注意してほしいのが会社を辞めた後に支払う社会保険料と住民税です。
「えっ、なにそれ!?」と思った方は要注意です。
[box05 title="この記事がおススメの人"]
- 会社員を辞めてフリーランスで稼ぎたい人
- これからスキルを身に付け独立したい人
- 家族を養っていて独立を考えている人
[/box05]
この記事では、
- フリーランスになる前に一年分の生活費が必要な理由
- 退職後、大きな負担になる社会保険と住民税について
この2つに絞って解説していきます。これから独立する予定の方で特に家族を養っている方には是非お読みいただければと思います。
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タップできる目次
なぜ会社を辞めるまでに、一年分もの生活費が必要なのか
まず、独立するまえに今の貯蓄で最低一年は生活できるかを考えてみましょう。
なぜ一年分もの貯蓄が必要なのかというと、理由は3つあります。
[jin_icon_pen color="#57b3ba" size="16px"]貯蓄をする3つの理由
- 会社員とフリーランスはお金のもらい方が異なる
- 収入が無い状態は精神的にストレスになる
- 収入が得られるまでには時間がかかる
そもそも、家計でどれくらい使っているのかわからないという場合は、クラウド系の家計簿を導入することをおススメします。
フリーランスで必要になる確定申告書も作成できますのでお勧めです。
それでは、3つの理由について詳細を解説していきます。
理由1:時間で稼ぐ→成果で稼ぐに変わる
一年分の貯蓄が必要な1つ目の理由は、お金のもらい方が変わるからです。
サラリーマンの給料は時間に対して支払われます。
多少の歩合も存在しますが基本的には働いた日数だったり、残業した時間に対して支払われます。
一方、フリーランスは成果に対してお金が支払われます。
例えば8時間働いていたからと言って、時間分のお金をもらうことはできません。
自由にお金が稼げる分、収入の保証はないということは理解しておきましょう。
フリーランスは収入が安定しないので、毎月の生活費に影響が出ないようお金をストックしておく必要があります。
理由2:収入が無いことが精神的にストレスになる
一年分の貯蓄が必要な2つ目の理由は、精神的に楽になるためです。
今までは会社から安定したお給料をもらっていましたが、収入がなくなることは思った以上にストレスになります。
- 会社を辞める(一瞬ストレスから解放される)
- 収入が無いことに焦る
- 毎月の生活が苦しくなることにストレスを抱える
このような状態になり、会社員時代よりも精神的に不安定になる恐れがあります。
一年分の生活費があると思えば、精神的に楽になり、不必要なストレスを抱えることがありません。
理由3:収入が得られるまでには時間がかかる
一年分の貯蓄が必要な3つ目の理由は、収入が得られるまでには時間がかかるからです。
特にブログやアフィリといったインタービジネスは時間がかかります。
一定の利益がでるまでには一年以上はかかると思っておいたほうが良いです。
お金が入ってこないのにお金は出ていく。上記の精神的なストレスの原因にもなりますので、最低1年分の生活費は確保しましょう。
会社を辞めた後の社会保険と税金の負担に注意
会社を辞めた時にこの2点については特に注意です。辞める前に必ず試算しましょう。
[jin_icon_pen color="#57b3ba" size="16px"]必ず確認するお金のこと
- 社会保険
- 住民税
会社員の時のお給料は、給与が振り込まれる際に既に社会保険は天引きされていました。
つまり、口座に振り込まれていたお給料は、税引き後の給与ということです。
天引きされた税金と社会保険料は、会社が一旦預かり従業員に代わって支払っていました。
しかし、フリーランスになると社会保険と住民税は自分が直接支払うことになります。
社会保険は会社員とフリーランスで計算が違う
会社員の社会保険(健保・年金)の負担は給与の約15%です。
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(出典:全国健康保険協会)
ざっくりですが、上記の協会けんぽの料率を足して2で割ると大体15%くらいです。
2で割るのは、半分が会社負担、残り半分が個人負担だからです。
フリーランス(個人事業主)になると、会社の社会保険から国民健康保険、国民年金へ切り替わります。
今まで会社が代わって払っていたものを個人が直接支払う必要があります。
しかも、会社の社会保険と国民健康保険とでは計算方式が異なりますので注意が必要です。
年金は一定額ですが、国民健康保険は前年の所得によって金額が算定されます。
特に前年の所得が高い人は大幅に社会保険の負担が増える可能性があるので必ずシミュレーションしましょう。
住民税は会社員とフリーランスどちらも一緒
こちらも社会保険と一緒で、本人が直接支払うようになります。
住民税も前年の所得に基づいて算定されています。
会社からもらう「住民税特別徴収通知書」を確認すれば今後支払っていく住民税の金額が分かります。
社会保険と住民税をシミュレーションする
会社を辞めるかどうかを決断する前に社保と税金は必ずシミュレーションしましょう。
具体的な方法は下記のサイトが参考になります。ただし、準備する書類が1つ。
準備するもの:前年の源泉徴収票
STEP1. 国民健康保険料を自動計算で確認してみよう
(出典:千葉市役所)
上記のサイトで試算できます。自治体により若干違いますが大体の金額を知ることができます。
[jin_icon_pen color="#57b3ba" size="16px"]計算元データ
- 夫 30歳 年収500万
- 妻 30歳 専業主婦
- 子 3歳
各項目に数字を入れていけばよいのですが、一点注意です。所得の欄には収入ではなく所得を入力します。
分かりにくいかもしれませんが所得とは収入から給与所得控除を引いた金額になります。
給与所得控除については、国税庁HPで確認することができます。
STEP2. 国民年金は収入にかかわらず一定額
(出典:日本年金機構)
国民年金は一定で、月額16,410円です。毎年少しずつ上がってますが・・・
STEP3. 住民税を自動計算で確認してみよう
(出典:住民税の自動計算サイト)
会社からもらう「住民税の特別徴収通知書」があれば今年度分の住民税の金額はわかります。
なくしてしまった方は上記のサイトを参考にシミュレーションできます(もちろん市役所でも確認できます)
入力する項目が多そうですが、生年月日と年収を入力すればざっくりとした金額がでます。
さらに詳細を確認したい場合は最低限、下記の項目を入力しましょう。
[jin_icon_pen color="#57b3ba" size="18px"]源泉徴収票からわかる項目
- 給与(年収)
- 社会保険料控除
- 生命保険料控除
- 地震保険料控除
- 配偶者控除
- 扶養控除
- 住宅ローン控除
これで大体の住民税の金額を知ることができます。
最後にまとめで要点を整理しましょう。
この記事のまとめ
[jin_icon_pen color="#57b3ba" size="16px"]会社を辞めてフリーランスになるなら、最低限1年分の生活費は準備しよう!
- 会社員は時給でフリーランスは成果給
- 収入が無い状態は精神的にストレスになる
- フリーランスは収益化まで時間がかかる
[jin_icon_pen color="#57b3ba" size="16px"]会社を辞めるまでに社会保険と住民税をシミュレーションしよう!
[chat face="namiatsu01.jpg" name="ナミアツ" align="left" border="none" bg="blue" style="maru"]最後までお読みいただきありがとうございました!!
完全フリーランスではなくて、副業でコツコツ準備するのもありだと思いますよ。
以上、ナミアツでした~('ω')ノ[/chat]
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