[chat face="namiatsu01.jpg" name="ナミアツ" align="left" border="blue" bg="none" style="maru"]こんにちは、ナミアツです。
フルタイムの会社員だった時に、休み明けの朝にこのようなことを考えていました。[/chat]
「休み明け、会社に行きたくないなぁ〜」
「会社のことを考えると憂鬱すぎる・・・」
「今日、会社休んじゃおうかな(;´д`)」
会社員であれば一度は考えたことあるのではないでしょうか。
日曜日の夕方に発症することから、サザエさん症候群と呼ばれたりもします。
もし、この憂鬱な気持ちが晴れれば会社に行くのも楽になりますよね。
そこで今回の記事では、「休み明けの憂鬱さを克服する方法」を解説します。
具体的には、
- なぜ休み明けは憂鬱になってしまうのか
- 人がとる2つの行動パターン
- 問題が問題でなくなる本質的な方法は
の順番で紹介します。記事全体は3分程度で読めますが、お忙しい方は「まとめ」だけでも読んでいただけると良いかもです。
それでは、いきまっしょい٩( ‘ω’ )و
[box05 title="この記事をオススメする人"]
- 休み明けに会社に行くのが辛い
- 休み明けは憂鬱になってしまう
- 毎回同じ気持ちで、そろそろ何とかしたい
[/box05]
タップできる目次
なぜ、休み明けは憂鬱になってしまうのか
なぜ休み明けに憂鬱になりやすいかというと、環境の変化によるギャップ(落差)によるものです。
ちょっとわかりにくいですよね。
もう少し具体的に説明します。
楽しい時間と辛い時間
一般の会社員であれば、平日は仕事、土日は休日になります。どういった時間を過ごすかというと。
[jin_icon_bulb color="#e9546b" size="24px"]平日の時間
- 会社でキツイ仕事
- 業務量や人間関係で悩む
- 1日が辛いと感じる
一方で土日の時間はというと、
[jin_icon_bulb color="#e9546b" size="24px"]土日の時間
- 仕事から解放される
- 好きな趣味や家族との時間が増える
- 1日が楽しいと感じる
なぜ、休み明けに会社に行くのが辛くなってしまうのかというと、この平日と土日の落差があるからです。つまり楽しい時間から辛い時間に急に変わるため、体も急な変化に対応しようとしてストレスを感じるからです。
脳内物質による影響
例えばお風呂のお湯を例にすると、冷たいお風呂から熱いお風呂に入った時にはお湯の温度は普段感じている温度以上に熱く感じ、体が慣れるまでには時間がかかります。
一方、冷たいお湯から徐々に温度を上げていった場合には、体はお湯の温度に慣れやすいです。
- 急な変化 :冷たいお風呂から熱いお風呂
- 緩やかな変化:冷たいお風呂から徐々に温度を上げていく
これと同じ現象が、頭の中で起きていると考えられます。
具体的に説明すると、楽しい時というのは脳内でエンドルフィンやドーパミンといった幸福を感じる脳内物質が生成されます。
反対にゆうつな時は、エンドルフィンやドーパミンの生成が減少することで幸福感も失われていきます。そして、ノルアドレナリンという脳内物質が増加することで不安や緊張感も増します。
これらの脳内物質の分泌量がストレスや不安に影響するということです。
[jin_icon_check color="#e9546b" size="20px"]脳内物質
- 幸せ、落ち着き → エンドルフィン、ドーパミン
- 不安や緊張 → ノルアドレナリン
問題に対して人が選択する行動パターンは2つ
休み明けに会社が憂鬱だと思い悩む時に、大きく分けると人は2つの行動のどちらかを選択します。
- 【逃げる・避ける】ストレスに感じることから逃げたり避けたりする
- 【向き合う】ストレスに感じることに向き合い、解決しようとする
逃げたり、避けたりする
逃げたり、避けたりすることを具体的に説明すると、例えば、「休み明けに会社に行くのが憂鬱だなぁ」と思った時に、会社を休んだり、趣味に没頭したりして気を紛らわしたりすることです。
[jin_icon_check color="#e9546b" size="20px"]問題を避ける
- 会社を休む
- 仕事のことを考えないようにする
- 好きな趣味などストレス発散をする
逃げたり避けたりすることのメリットは、ストレスを受けるような状況から抜け出すことで精神的に楽になることです。
また好きな趣味などでストレス発散することで脳内にエンドルフィンやドーパミンといった幸福を感じる脳内物質が生成されるため、精神的に落ち着きます。
デメリットはストレスの原因となった問題を根本的に解決できないため、同じような場面にあったときに再びストレスを感じることになります。
[jin_icon_like color="#e9546b" size="20px"]逃げることは悪いこと!?
逃げることは悪いことだ!!と言う意見もありますが、これは全く違います。ここは断言します。例えば、河原でバーベキューをしていて、向こう岸に大きな熊が現れた場合、逃げずに立ち向かうでしょうか。なので、逃げることは悪いことでもダメなことでもなく、必要なことだと認識しましょう。
問題と向き合う
問題に向き合うとは、憂鬱に感じる理由やストレスの原因を知り、解決しようとすることです。
上記の例のように休み明けに会社に行きたくない場合は、会社に行きたくない理由やストレスの原因を知り、そうならないために改善する努力のことを言います。
ストレスや憂鬱な気分を減らすためには、下記のプロセスが必要になります。
[jin_icon_check color="#e9546b" size="20px"]向き合うプロセス
- 会社に行きたくない理由を考える
- 改善するためにはどうすれば良いか考える
- 実際に行動してみる
まず、なぜストレスや憂鬱さを感じてしまうのか考えてみます。
[jin_icon_check color="#e9546b" size="20px"]1.会社に行きたくない理由や原因を考える
- ノルマのプレッシャーに耐えられない
- 業務量が多い
そして、それが良くなるためには、どんな方法があるか考えます。
[jin_icon_check color="#e9546b" size="20px"]2.改善するための努力
- 上司に相談し解決策を考える
- 人に頼む勇気を持ち、業務を分散する
最後はシンプル、「行動」に移すだけ。
[jin_icon_check color="#e9546b" size="20px"]3.行動する
改善策を実際に行動に移す。少しでも前進すればOK。行動しなければ変わらない。
問題と向き合うことのメリットは、問題そのものが解決できると言うことです。同じ問題が起こった時に今まではストレスに感じていたことを感じにくくなります。
しかし、問題に向き合うこと自体がストレスになることも事実。多くの人が避ける行動を取るのはこのためです。
憂鬱な問題が問題でなくなる方法
問題を解決するためには根本的に解決する必要があります。さらに問題と向き合った数だけ不安やストレスが減ります。
しかし、気をつけたいのは「向き合うこと自体にストレスを感じること」です。
結論:逃げてから考え、じっくり向き合う
つまり一旦逃げつつ、距離をとって考えることが必要です。
なぜなら、一旦に逃げることで時間を作り、精神的に余裕を持った状態で向き合わなければ過度にストレスを抱えることになるからです。
どうしても会社が辛いのであれば、一旦距離をとって休むことも必要です。
気分転換しつつ、抱えている問題にしっかりと向き合い、そして解決することでストレスは少なくなります。
この記事のまとめ
[chat face="namiatsu01.jpg" name="ナミアツ" align="left" border="blue" bg="none" style="maru"]この記事のまとめです。参考にしていただければ幸いです。[/chat]
[jin_icon_check color="#e9546b" size="20px"]休み明けの会社が辛い時は
- 辛さの原因は「楽しい時間」から「辛い時間」への落差
- 人は問題に対して避けるか、向き合うかのどちらかを選択する
- 長期的に問題を解決する場合は、一旦逃げつつ、じっくり向き合う
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